17歳 男子 高校球児 センター・ショート
大会まで1ヶ月前。
2ヶ月前くらいから、投げるときに肩に痛みがでる。
レギュラーのため休めず、だましだまし練習・練習試合をこなす。
だんだんと投げられる距離が短くなり、とうとう10メートルも困難な状態で連絡がはいる。
触診をすると、肩から手首・手先にかけてがちがちに張っている。
背中もがちがち。
無理をして1ヶ月間練習をしていたため、からだ全身が固まっているようだ。
その日は練習試合ということもあり(この状態でも試合にでる予定でした)
試合前のアップ中に施術をおこなう。
時間がなかったため、痛みの最終確認ができないまま試合がはじまる。
ポジションはセンター。
試合中盤まで守備機会はない。
そして試合終盤。
2アウト2,3塁という場面で打球はセンターに。
猛然とダッシュをし、思い切りバックホーム。矢のような送球、いわゆるレーザービームとでもいいましょうか。
2塁ランナーを刺し、満面の笑みでベンチへ戻ってきてハイタッチ。
「肩が軽かったんで、投げてみたら投げれちゃいました笑」
「あざす!!(ありがとうございます略)」
大会まであとわずか。
切り込み隊長としてチームい勢いをつけてください。
なかむら自然形体院
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